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zen
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武産合気道 基本技術編
第一巻 I
合気会9段
斉藤守弘 著
Tokyo
Aiki News
目次
はじめに ............................................................................. .............................................................................6 6 刊行にあたって ...............................................................8
概説編 ...........................................................................13
合気道と 合気道とは .......................................................... 14 合気道開祖・植芝盛平 ............ ...... ............ ............ ........... ........... ..........22 22 斉藤守弘師範と 斉藤守弘師範と岩間合気道 ..........................44 .......................... 44 日本語 ...................................................................62
基本技術論 ..................................................................69
基本技につい 基本技について て .................................................. 70 体操 ....................................................................79 体の変更 ...........................................................80 諸手取り呼吸法 ..............................................82 座り技呼吸法 ...................................................... 84
一教 ................................................................................87
正面打ち 正面打ち 一教 表 .......................................88 ....................................... 88 正面打ち 正面打ち 一教 裏 .......................................92 ....................................... 92 横面打ち 横面打ち 一教 表 .......................................94 ....................................... 94 横面打ち 横面打ち 一教 裏 .......................................98 ....................................... 98 片手取り 片手取り 一教 表 ..................................... 100 片手取り 片手取り 一教 裏 ..................................... 102 両手取り 両手取り 一教 表 ..................................... 104 諸手取り 諸手取り 一教 表 ..................................... 106 袖口取り 袖口取り 一教 表 ..................................... 108 袖取り 袖取り 一教 表 ....................................... 112 胸取り 胸取り(片手)一教 表 ..................................... 114 肩取り 肩取り 一教 表 ....................................... 116 交差取り 交差取り 一教 表 ..................................... 118 後両手取り 後両手取り 一教 表 ................................... 120 後衿取り 後衿取り 一教 表 ..................................... 124 後衿取り 後衿取り 一教 裏 ..................................... 126 二教 ............................... ............... ................ ................ ................ .............. 129
正面打ち 正面打ち 正面打ち 正面打ち 横面打ち 横面打ち 横面打ち 横面打ち 両手取り 両手取り 両手取り 両手取り 両手取り 両手取り
二教 表...................................... 130 二教 裏...................................... 134 二教 表 .................................... 136 二教 裏 .................................... 138 二教 表(1) ............................... 140 二教 表(2) .............................. 142 二教 裏 ..................................... 144
4 『武産合気道』第一巻
諸手取り 諸手取り 二教 表 ..................................... 146 胸取り 胸取り(片手)二教 表 ..................................... 150 肩取り 肩取り 二教 表 ....................................... 154 交差取り 交差取り 二教 表 ..................................... 156 胸取り 胸取り 二教 変化 (1) ........................... 160 胸取り 胸取り 二教 変化 (2) ........................... 162 胸取り 胸取り 二教 変化 (3) ........................... 164 胸取り 胸取り 二教 変化 (4) ........................... 166 胸取り 胸取り 二教 変化 (5) ........................... 168 胸取り 胸取り 二教 変化 (6) ........................... 170 胸取り 胸取り 二教 変化 (7) ........................... 172 胸取り 胸取り 二教 変化 (8) ........................... 174 片手取り 片手取り 二教 変化 (1) ......................... 176 片手取り 片手取り 二教 変化 (2) ......................... 178 片手取り 片手取り 二教 変化 (3) ......................... 180 袖取り 袖取り 二教 変化 .................................. 182 三教 .............................. .............. ................ ................ ............................... ............... ................ 185
正面打ち 正面打ち 三教 表 (1)............................... 186 正面打ち 正面打ち 三教 表 (2)............................... 190 正面打ち 正面打ち 三教 裏 (1)............................... 194 正面打ち 正面打ち 三教 裏 (2)............................... 198 横面打ち 横面打ち 三教 表 .................................... 200 横面打ち 横面打ち 三教 裏 .................................... 204 片手取り 片手取り 三教 表 ..................................... 208 片手取り 片手取り 三教 裏 ..................................... 212 諸手取り 諸手取り 三教 裏 ..................................... 216 肩取り 肩取り 三教 表 ....................................... 220 後両手取り 後両手取り 三教 変化 .............................. 224 後両手取り 後両手取り 三教 裏 ................................... 226 正面打ち 正面打ち 三教 変化 (1) ......................... 228 正面打ち 正面打ち 三教 変化 (2) ......................... 230 正面打ち 正面打ち 三教 変化 (3) ......................... 232 正面打ち 正面打ち 三教 変化 (4) ......................... 236 正面打ち 正面打ち 三教 変化 (5) ......................... 240 四教 .............................. .............. ................ ................ ............................... ............... ................ 243
正面打ち 正面打ち 四教 表 .................................... 244 正面打ち 正面打ち 四教 裏 .................................... 246 横面打ち 横面打ち 四教 表 .................................... 248 横面打ち 横面打ち 四教 裏 ...................................... 250 両手取り 両手取り 四教 裏 ..................................... 254 諸手取り 諸手取り 四教 裏 ..................................... 258 肩取り 肩取り 四教 表 ....................................... 262
概説編
合気道とは
合気道とは
近年、合気道は発生 は発 生の地・ の地・日本のみ 日本 のみな な らず海外においても知られるようになっ た。これは これは、過 去 4 0 年 の間、合 気 道 が 着 実に発展してきた当然の結果ともいえよ う。 しかし、 しかし、伝統 武道として認識さ 道として認 識され れては いるもの るものの、柔道、空手、カンフ カンフー、テコン テコン ドーといったポピュラーな武道と混同さ れる場合が多い。 合気道がこうした武道と異 した武 道と異なる点 なる点は、 は、歴 然とした技 然とした技の の違いは別として、 別として、 護身術に徹 しているという しているという点で 点である。 ある。ほかの東洋武術 が攻撃技と防御技の両者を織り込むのに 対し、 対し、合気道は、その哲理と理 理と理念により、 自 ら攻撃する技をもたない。 武術が攻 武術 が攻撃技と防御 撃技と防御技を持 技を持つと つと、 、当然、 当然、 スポーツ的な面が強調されるようになる。 1964年以来のオリンピック種目である柔 道はもとより、 空手、テコンドーなど テコンドーなどが がその 例である。 例である。 これらの武術 これらの武術の稽古生にとって とって 合気道開祖植芝盛平 75歳頃
14 『武産合気道』第一巻
は、護身術を稽 術を稽古するよ するよりも試合に参 も試合 に参加し 加し
合気道とは 勝つことがより重要な課題となる。 一方、 一方 、合気道の 合気 道の修行 修行は、 は、護身技の修 身技 の修得を 得を 通じて精 通じて精神的 神的な成 な成長を 長を目指 目指す。 す。 この合気道 この合気 道 の精神 の精 神性は、稽古していると 古しているときも道場 きも道場を離 を離 れている れているときも、 ときも、稽古生の態 生の 態度にあらわれ る。後に述べるよ に述 べるように、 うに、開祖植 芝盛平はそ の哲理の中で、 中で、 「合気とは敵と闘い 気とは敵と闘 い敵を破 敵を 破 る術では る術ではな ない。世界を和 界を 和合させ、人類を一 類を 一 家たらしめるもの」 たらしめるもの」と定義 と定義づけている。 けている。 熟練した合気道家 練した合気 道家は、 は、暴力に出 力に出合ったら 合ったら その攻撃 その攻撃を制 を制するだけにし するだけにして、 て、相手を傷つ 手を傷つ けない けない配慮をするのを理 慮をするのを理想と 想とする。 する。真剣に 真剣 に 合気道の道をいく の道 をいく人は 人は、 、 さらに高いレ らに高いレベル ベル を目指 を目 指す。対人関係においても、 にお いても、社会生活 においても、 においても、 そこに潜 そこに潜在する争 在する争い いや暴力に 対しては、 対しては、常に敏感であるよ 感であるよう心 う心掛 掛ける。稽 斉藤守弘 1991年東京での講 習会にて
古により 古により自信や油 自信や油断の 断のない ない心構 心構え、 え、洞察力 洞察 力 などを養成する などを養成 するこ ことで、争い事を事 事を事前に予測し避 前に 予測し避けるので けるので ある。 ある。 もちろん、 もちろん、 このような このような高度の目的を達成するには するには、 、何 年にもわたるたゆみない修行が必要であることはいうまで もない。 もない 。合気道は一 道は 一生続けられる修行である。 けられる修行である。真面目に励 面目 に励 めば技をど めば 技をどこ こまでも伸ばし、人間への理 への 理解を一 解を 一層深めるこ とができるであろう。 このように合気 に合 気道に求められる道 道に求められる道は、 は、他の格 他の 格闘武術と一 風異なっている。 したがって合気 したがって合 気道に惹か に惹かれる人とは、合気 道のもつ和合や闘 道のもつ和合 や闘争解 争解決の 決の理念 理念に共鳴した人と に共鳴した人といえ いえる。 る。単 に護身のためや試合に勝つために格闘技の修得を望む人 は、当然ほか 当然ほかの武 の武術を 術を選 選ぶだろう。 ぶだろう。 といって合気道技 といって合気道技が が軟弱 で、そうした目 した目的に適さな に適さないと考 いと考えるの えるのは は誤りである 誤りである。 。開祖 植芝盛平が教授された伝統的稽古法であれば切れがで る。たとえ技を厳し たとえ技を 厳しく く行なっても粗暴 なっても粗暴にはならな には ならない い。強力な
16 『武産合気道』第一巻
合気神社 茨城県岩間
一教
正面打ち一教 表
ポイント
Commentary ポ 正面打ち一教は、 『武道』にも書 にも書いてある通り、 ある 通り、 「
我より攻撃する」 〔注 (仕) (仕 )は右足よ は右 足より一歩前 り一歩前進し 進しつつ つつ右手 右手刀をも 刀をも って敵の って敵 の正面を打ち 面を 打ち、 、左拳をもって脇を 拳をもって脇をつく つく〕 〕のが 基本である。 相手の手 相手 の手首をと 首をとる るときに、両手及び 両手 及び足を同 足を同時に 時に 使用する。ばらばらでは威 ばらばらでは威力の 力のある技に ある技にならない。 ならない。 右手で打っていく 右手 で打っていく場合は、 場合 は、右手で相 右手 で相手を呼 手を呼び出し、 び出し、 左手で合わせて右 左手で合 わせて右足が 足が進んで相手を崩 進んで相手を崩す。 す。三者一 三者 一 体(右手・左手・右 足)でないと、 いと、相手に強く払う気 持ちがある場合技を行なうのがむずかしい。 崩してから左足を突 崩してから左足を突飛ば 飛ばすよ すように出し、 うに出し、右足はひ 足は ひ きよせる きよせる (口伝)。左足の出が小さいと右 小さいと右足が出てし まうので注意 うので注 意すること。相手の脇腹にがっち にがっちり足が り足が 食い込むようにする。 抑えでは えでは、 『武道』にあるように、 るように、 「地上に抑えると きその きその腕を体と直 腕を 体と直角 角ならしむるこ ならしむること肝 と肝要 要なり」 なり」であ る。斜め前 斜め 前に抑えた場 に抑 えた場合、 合、相手に軽く返されてしま う。
88 『武産合気道』第一巻
「日本語。 」
正面打ち一教 表
❶右足を進め ❶右 足を進めながら、 ながら、右手刀で相 右手 刀で相手の正 手の正面を打っ 面を打っ ていく。 ❷相手は右 ❷相 手は右手でそれを受 手でそれを受ける ける。 。相手の右肘を 相手 の右肘を左手 左手 でしっかり握り、 でしっかり握り、右手刀でその 刀で その手 手首を斬りおろしな 首を 斬りおろしな がら握る。 ❸❹抑えた手 ❸❹ 抑えた手は前 は前下にもっ 下にもってきて相手 てきて相手を崩し、 を崩し、左足 を深く進める。 ❺90度に相手の腕を制する。
❶ ❷ ❸❹ ❻
日本語
90 『武産合気道』第一巻
正面打ち一教 裏
❶相半身 ❶相 半身から から左足を 左足を進めな 進めながら がら、 、右手刀で相 右手 刀で相手の 手の 正面を打っていく。 ❷爪先を相手の爪先に合わせ適切な間合いをと る。相手の肘を 手の 肘を左 左手で、その手 その 手首を右 首を 右手でしっかり 手でしっかり 握る。 ❸相手の腕 ❸相 手の腕を両手で を両手で制しなが 制しながら、 ら、右足を後方 右足を 後方へ回 へ回 転させる。 ❹一教表技と同じく90度に相手の腕を制する。
❶ ❷ ❸ ❹
ポイント
Commentary 「体の変 「体 の変更」 更」のように、 のように、相手の爪先 手の 爪先の前 の前に自分 に自分の爪 の爪 先をもっていってその足を 先をもっていってその 足を軸 軸にして開く にして開く。 。両手及び 足を同時に使 足を同 時に使用するこ 用すること。左足を相 左足 を相手の 手の右足 右足の爪 の爪 先に合わせた瞬間に腰をひねると相手は崩れる。 押し気 押し気味、 ねじり気味 ねじり気味にまるく抑える。 にまるく抑える。 ねじってしまっ てはだめ てはだめ (口伝)。
92 『武産合気道』第一巻
横面打ち一教 表
❶❷❸相手が横面打ちでくるとき、逆半身になり 身になり左 左 手で攻撃を受 手で攻 撃を受け、 け、右手で相 右手 で相手の 手の顔面 顔面を打 を打つ。 つ。右手 で相手の右手をひっかけて手首をとる。 ❹左手で相手の肘を掴 ❹左手で相 手の肘を掴み、 み、相手の腕を自分の前下 相手の 腕を自分の前下 にもってきて崩す。
横面打ちに 打ちに関しては、 関しては、 『武道』のP.1 P.16に「受 右足 より一歩前進しつつ右手刀を以て敵の左横面を打 つ。仕 左足を僅に左前方に踏み込 左足を僅に左前 方に踏み込みつつ左 みつつ左手刀 手刀
❶❷❸ ❹
を以て敵の を以て 敵の右手 右手を斬り を斬り払い 払い右手 右手にて面を打 にて面を打つ」 つ」と ある。 ある。 この形 この形から一 から一教、二教、三教が始まるの 始まるので、横 面打ちの鍛 打ちの 鍛練、すなわち正し すなわち正しい い打ち方、 打ち方 、正しい受 正しい受け 方をしっかりやることが必要である。 打ち方 打ち方は、横から払うよ から払うように打つ うに打つのでは ので はなく振り なく振り かぶって横面 ぶって横 面に打ちこむよ に打ちこむように、 うに、剣のように打 のように打ちこ ちこ むこと。 むこと。写真の場合、左手で受 手で 受けると同 けると同時 時に右手で に右 手で 攻撃している。 撃している。 タイミ タイミングは左 ングは左右一緒である。 緒である。 相手の手首をとるとき必ず自分の手の上からや ること。 ること。下 からやろう からや ろうとすると受ける とすると受 ける部 部 分 が 高くな 高くな ってく ってくるため、 るため、はずれて はず れて失 失敗が多い。必ず横面は一 教、二教、三教、四教でも、 でも、入身投げでも、 でも、受けた自 けた自 分の手の上からひっかけること。 ❺❻左足を大きく突きとばすよう 大きく突きとばすように進 に進める める(口伝)。 ❼相手の腕を90度に制する。
94 『武産合気道』第一巻
ポイント
Commentary
横面打ち一教 表
❶❷❸相手が横面打ちでくるとき、逆半身になり左 手で攻撃を受け、 手で攻撃 を受け、右手で相手の顔 右手で相 手の顔面に当て身を入 面に当て身を入 れる。左足の爪 左足 の爪先を相 先を相手の 手の右足 右足爪先 爪先に合 に合わせ わせ、 、右 手で相手の右手を上からひっかける。
❺❻ ❼
96 『武産合気道』第一巻
日本語
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